まず、庭小屋キットが届くまでに準備したのは・・・
強力なインパクトドライバー、砂利、ブロック、塗料、ハケ（大２・小１）、ブルーシート。

そして待ちに待った１０月２０日、４tトラックからはとてつもない大荷物が、次から次に降ろされたのでした。（汗）
置き場所は決めていたものの想定外の大きさ・重さに、運送のお兄さんが行ってしまってから、しばし呆然。

ここでレクチャー１：搬入時、屋根板は一番下（奥）に置いてもらうべし

軒下に立てかけるように置いてもらったのですが、屋根以外のキットは４５kgの私でも何とか運べます。
ですが重～い屋根材板を最後（一番上）に置かれては困難を極めます。
使うのは後半です。運送の方にお願いしましょう。

到着後の１週間雨続きで、ヤキモキしておりました。ブルーシートで養生しても裾が濡れないかと夜も眠れず・・・

やっと晴れ渡った朝、買っておいたステイン・オークを２度塗り、床下は３度塗り。２時間も経てばよく乾いてました。

さて、さくらさんに頂いた解説書に従い、水平をとりながら土台作り、壁の設置、ドアの取り付け、と順調に。

ここでレクチャー２：インパクトドライバーの使い方は徐々にうまくなる

最初、インパクトドライバーの力に負けていて、ネジのプラス溝を滑らせてしまうこともしばしば。
バラララララララッと騒音ばかりで、ネジが浮いている状態。これはいけない、
と思い、押す力と回転のバランスをとってみたらうまく入っていくようになりました。（悦）

さて、荷物も減って小屋の形が見えてきたその時、またしても雨。
ひとりだとブルーシートをかけるだけでも大変。ため息。

屋根板を乗せる作業だけは男性に手伝ってもらおうと思っていました。（１人じゃ危険）
別に住んでいる二十八の息子を調達することにしました！
なかなか調整がつかず、やっととれたアポ。ところが前日になってメールが・・・
「ごめん。風邪ひいちまった」
あーあ、また延びちゃうな。

そんな心労からか(?)忘れもしない１１月３日、今度は私自身が体調を崩し、休日診療に駆け込むことに・・・
それからの３ヶ月間、人生最大の絶不調を味わっておりました。
いい忘れました。一人っ子の私は高齢の両親を世話すべく実家に単身赴任中で、庭小屋も実家に設置です。

そんなある日、ちょうど遠方から様子見にやってきた夫。私はすかさず「コレをココに乗せて！」
２枚の屋根板は無事、本体の上部へ納まりました。やれやれ。

ここでレクチャー３：立ってる者は誰でも使え

ところが・・・ん？おかしい、ズレてる。
左右の屋根板が前後に３cmくらいズレているのです。どうしよう。押してもたたいてもびくともしません。
そこで・・・さくらさんにお電話しました。ヘルプミー！

合原さんに教わったとおり、実行したら・・・見事！！左右一致しました！！すごい！！

感動しながら、鼻かくし、飾り板の取り付け、と進み、横から見ればかわいいおうちの出来上がりです。
屋根に登りコーキング。ルーフィングシートも貼りました。
シングル材の貼り方は解説書を熟読してありましたので、まずは小手調べに１列貼ってみました。
と、ここでポツポツ雨に、またしてもあわててブルーシートです。

時は流れに流れ・・・
残りの屋根貼りに挑みました。ここでまたセメントパックのことで合原さんに助けを求め、
なんとかかんとか完成にこぎつけました。

ここでレクチャー４：困ったときは自己判断せず相談しよう

あと屋根の釘打ちはゴムハンマーより鉄の金槌のがうまくいきました。私はね。
それと仕上げのコーキングは念入りにしすぎて、シングル材の方にはみ出したところがテカテカ光ってしまいました。
ちゃんとすき間だけ埋めるようにすれば見た目がいいです。まあ、屋根を上から見る機会は少ないと思いますが。

完成ーーーーー!!
かわいいです。

最近、雨どいを取り付けました。
ふつうのでは大きすぎて不釣り合いに思ったので、
ホームセンターを探索していたところ見つけた
アイボリー色のエアコン用ダクトを代用してみました。
金具は雨どい用のトンボ６０φです。

ここでは書ききれない紆余曲折、山あり谷ありでしたが、やり遂げた満足感と、
小屋の可愛さに、ほんとうに挑戦してよかったなと思います。
さくらさん、ありがとうございました！

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

S様

完成おめでとうございます！

寒い時期を経て、ようやく・・・でしたね。お疲れ様でした。

ご購入時から、組立中のやりとり・・・いろいろありましたが

よくここまでお一人で出来ましたね。。。って、のが正直な感想です（笑）

綺麗に完成されているのを拝見し、本当に安心致しました。

前から置かれていたような自然な感じがとても良いです。

物置の飾りや演出もとっても素敵です！

今後メンテナンスもございますが、どうぞ末永くご愛用くださいませ。

素敵なお写真ありがとうございました。　　合原